
家計節約を考えついた時が初め時。
でも、まず何から始めよう・・・

思いついたもの全部でしょ。とうぜん。
家計節約、と言ってもたくさんありますし、既にやっていることもあると思います。
では、効率的に行う場合どうすればよいの?
と言った方に紹介です。
自分の家計を知ることが第一歩です。
家計節約と言っても、年収500万円で400万円使っている人が行うことと、年収2000万円で1600万円使っている人で、同じ80%の支出と20%の貯金であってもやることが違います。
実際は累進課税で税金が多いので年収2000万で1600万も使ったら、大抵の場合は赤字ですが・・・
まずは自分の家計簿をつけて家計を知ることから始めてください。
● 自分が何に対して多くの割合を支出しているか ● 自分が何に対して多くの額を支出しているか ● どの程度削減の余地があるのか ● 最後に、自分がその支出に納得できるものか
自分の家計簿を見るだけで、何に消費をしているか気づくだけでも節約につながります。
ホント、普段何気なく無駄遣いをしているところがわかったりするものです。
より効率的に節約する場合、次のような点に注意してみてください。
● 収入と支出を比較して、そもそも赤字か黒字か知る ● 家計調査やネットの家計記事から平均と比べて自分が浪費・節約している部分を知って対策します ● 消費の多いところを節約すれば効果が大きい ● 平均と比べて多い部分は節約の余地があることがわかる ● 貯金額を把握することで将来設計が建てます
家計簿をつけたら、おすすめの利用方法
●まずは、あなたの家計収支が黒字なのか赤字であるのかを確認してください。
もし、赤字であれば緊急に見直す必要があります。(頑張ってでも節約するのがおすすめ)
最初は一月だけ見ていて黒字・赤字でも年間を通した収支を注意すると良いです。
年間を見たほうが良いのは次のような理由からです
- 子供の入学準備など年度末・年始など出費が多い月がある
- 年払い保険・車関連消費・旅行などの不定期な大型出費があります
- ボーナス・年末調整などの収入が多い月があります
そのため、12か月連続で黒字を継続することは実は難しいと思います。
年間を通して黒字・貯金継続になるよう家計を調整していってみてください。
おおよそ平均と比べて自分が多く使う点、節約している点を確認してください
家計簿を1月つけてみたら、割合や額で、一般の人と比べて自分の消費傾向を調べてください。
比較するのは家計調査やネットの記事が良いと思います。
後述で紹介するスマホアプリなどですと、アプリが比較してくれます。
この結果から
・平均より額が多い → 額が多いほど節約できる余地が大きく、効率的に貯金などへ回すことができるポイントです
・平均より割合が多い → 周りの人より重視して消費をしている部分です。こちらも節約ポイントですが、もしかしたら大切にしているポイントだったりしませんか?
モチベーションにつながるのであれば、「これを重視するために他を節約する」としてもよいかもしれません。
・平均より額が少ない → 現在、節約ができているポイントです。
・平均より割合が少ない → あまり重視していないポイントです。割合が少ないけど額が多い場合は思い切った節約もできるかもしれません。
節約を頑張る部分と、贅沢をする部分をメリハリつけてください。
節約する時に、贅沢ととらえて変えない(あまり節約しない)ところも1つは残してください。
節約を無理に頑張ると続けるのが難しくなります。
例えば、毎日数十円の電車費を浮かすために、1㎞も2㎞も歩くのは大変ですよね。
また、映画が趣味の人が我慢して辞めて月1800円を節約しても続かないと思います。
私も下記のブログで書いた通り、通勤時間をなくすことを重視して賃貸費の節約は割り切って家具を100均にしたりと別の部分で節約をしています。
おすすめは、苦労しないで固定費を削減することです。
こんな記事も参考にしてみてください。
他にも保険を見直すことや支払いをクレカや電子マネーにすることで節約できます。今度記事を記載します。
目標を立てて貯金額を目指してみてください
節約は慣れてくれば、生活にそまってくるため気にしなくてもできるようになりますが、一般的には生活レベルを上げると下げづらいと言われています。
苦労しない点で頑張れればよいですが、変動費(食費や交通費・酒タバコや一定程度を超えるレジャー費)を節約する目安は目標から貯金額を決めるとやる気が持てるようになると思います。
・子供の大学卒業まで学費が1000万円要るので、毎年100万円×15年を確保していく - 長期
・記念日にハワイ旅行を50万円かけて行くために毎月5万円×10か月をためる - 中期
・月末記念日なのストランに行きたいので、ディナー10000円のうち3000円くらいは今月の食費節約しておく - 短期
など、使いたいもののために貯金を考えると頑張れるものではないでしょうか?
私はWindowsの中古パソコンでこのブログを書いていますが、パソコンの買い替えのためMacBookが欲しいから5万円の差額を頑張って貯めるなど、消費に対しても頑張っていたりするものではないでしょうか。
楽して家計簿をつけるならスマホアプリで
家計簿をつけられない理由について
何となく、家計簿をつけて優先順位をつければ節約できるとわかっていても、買い物毎に家計簿をつけるのは面倒と言うのが一番問題ではないでしょうか?
そのような場合、スマホアプリで解決できます。
初期登録をしてしまい、普段の支払いを極力クレカや電子マネーにすると以下のように自動で家計簿をつけてくれます。
● 口座連携で電子マネー・クレカ払いは自動記録 ● ポイント連携で収支も記録 ● クレカ・銀行口座連携で毎月の引き落しも自動記録
以前は、コンビニや街のお店などでの支払いはついつい記録をし忘れがちだったのではないでしょうか?
現在、電子マネーで支払う事がほとんどのお店でできます。
電子マネーでは支払いできない場合はクレジットカード支払いもできます。
スマホアプリで口座連携をすれば、電子マネー・クレジットカードの引き落しを連携して記録してくれるので忘れることも無いです。
丁寧にグラフを作ってくれたり、同年代と比較して消費が多い・少ない部分も教えてくれたりします。
おすすめアプリzaim
以前、レシートを写真で取れば記録してくれてる事で有名でしたが、現在は多くの口座連携が可能になっています。
例えば
- メガバンク・ネットバンク
- 有名クレジットカード
- ポイント口座
- 電子マネー
現金で支払うケースは病院や飲み会など現金精算をする時程度ではないかと言うほど網羅されています。
しかも、自動記録してくれるだけでなく、自動でカテゴリ分けもしてくれます。(最初分類できなくても、一度登録すると覚えます)
他にも良いアプリはありますので、ぜひアプリに口座・カードを登録して家計簿をつけてみるところから始めてみてください。
家計簿をつけてわかったこと
私は結婚を期に家計簿をスマホアプリでつけるようになって、節約できる点をメリハリつけて1000万円貯金を貯めて、住宅契約をしました。
大きく節約できる点でわかったことを書きます。
飲食費・ランチ代
飲み会を月に3~4回行っていました・一回につき3000円~5000円、多いときは2次会・3次会と行くと1万円近く払うときも。
また、飲み会以外にも残業が多くなっているときは外食(アルコール含む)をしたりすると夕食でも数千円になりました。
結婚を期に、飲み会は月1回や普段は行かずに、歓送迎会を優先していくなどすることで月1万~2万円を節約しました。
また、外食を我慢するようにして、浮いたお金の一部を趣味の温泉へ行くことで好きなもののためにお金を使う意識にとらえることができました。(車で温泉行くとお酒が飲めなくなる)
他にも昼ご飯は外食を中心にしていました。
食べログやブログで探しては一食800円と言った食費を使っていました。
こちらは以下のブログで書いたように自炊にすることで1日500円×20日で月1万円程度節約できました。
他にも飲み物はスーパーで買ったり、麦茶やコーヒーを水筒に入れていくと節約できますよ。
タバコ
当時、吸っていたタバコを辞めることにしました。
マイルドセブンが当時300円程度×30日で1万円の節約になりました。
こちらは、我慢する代わりに職場近くの住宅に住むために消費してしまいましたが、現在500円近くと値上げしてきているため禁煙できたことはよかったと思います。
通信費
私の場合は、キャリアの契約をしていました。
スマートフォン(最初はiPhone3GS)が便利だと、自分の中では贅沢をする部分ととらえていたため、1~2年に一度は買い替えていました。
ただし、当時はキャリアを変更すると5万も7万もする本体がほぼ0円で購入できていたため、Softbank→au→Docomoなど変更していました。
現在は端末も長く使えますし、楽天UN-LIMITのように1年間も無料で使えてしまうものもあるためさらにお得に使えるのではないでしょうか?
保険
当時は対面契約をする掛け捨ての保険に入っていました。
こちらをまず、終身保険短期支払い型にして、貯金として考えることにしました。
→今度記事で記載します。10年間で支払いを終われば「死ぬまで補償」「解約しても支払金額以上を返戻金としてもらえる」と言った保険のため、お金が足りなくなった場合に貯金として引き出せる扱いの保険です。
また、自動車保険についてはネット保険に変更しました。
ネット保険に変えるだけで年間2万円近く節約できます。
株・FX
当時、株主優待やFXの両建てからスワップサヤで利息を狙う運用をしていましたが、こちらに掛けている費用があったため、自分の出費傾向から金融商品を購入している点を自覚しました。
自分の致命的な消費ポイントであったため節約するポイントとして現金化するようにしました。
食費500円をけちるのに、日本航空株を買う(当時100%減資して0円化)なんてことしていましたし・・・。
用途不明金
アプリの家計簿をつけると、この用途不明金がわかるようになります。
月の給料から、あと3万円くらいあるはずなのに、なぜかお財布の中は3000円しかない。
なんてことありませんか?
意外と8800円とか980円なんて値段を軽視しがちで、積算すると多く使っているものです。
家計簿をつけて傾向を知っていると、月途中での残っているお金がよくわかるので、調整することができるようになりました。
アプリに任せられる時代になっています。
ぜひ登録だけでもしてみてはいかがでしょうか?

安いと思ってたら今月ダイソーで1万円もつかっちゃっていた・・・
安い安いと無意識に使っているものは注意して、大切なもののために回してみてください。
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