
自然に囲まれた温泉に入ってゆっくりしたい。
できれば、日帰りで普通の週末とかに行けると良いのだけどなぁ。
と言った方への紹介です。
伊豆半島のおすすめ温泉、野天風呂 山の家の紹介です。
温泉好きの中でも有名な露天風呂です。
自然に囲まれた場所にありますが、きれいに掃除されていて、次々湧き出てくる温泉は清潔感もあります。
野天風呂 山の家の特徴

野天風呂 山の家のおすすめは次のような点です。
- 勢いよくあふれ出てくる湯量たっぷり新鮮さ抜群の源泉。
- 野天風呂1つのみのシンプルな温泉
- 山の中で川の音が聞きながら入れる自然感覚
湯量たっぷりで、「プクプク」ではなく、「ボコッボコッ」と言った勢いで湧いるので、温泉が新鮮なのがとても気持ち良いです。
それでは紹介していきます。
内風呂と泉質・アメニティ
内風呂はありません。
泉質
山の家で特徴的なのは、勢いよく湧き出てくる源泉です。

壁側からのあふれ出る温泉は、「ボコッ・ボコッ」と音を立てています。
泉質は無色透明のカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉(低張性・弱アルカリ性・高温泉)です。
温度はやや熱めで、源泉は46.8度もありますが、お風呂は42度前後だと思います。。
ほのかにぬるっとした感じで、肌がつるつるになるのを感じました。
温まったら、自然の中の空気を浴びて再入浴など繰り返す形で入りました。
けど、長湯はできないと思います。
そのためだったのか、混雑していなかったのでゆっくりできました。
アメニティ類
アメニティ類はありません。
洗い場は水道が用意されていて、温泉と水を桶で受けて体を流す形になります。
椅子と鏡もきちんと用意されています。
野天風呂ですが、洗い場部分もきれいに掃除されていて清潔感がありました。
露天風呂と眺望
背面が山肌になった露天風呂1つの温泉です。
湧き出るお湯に柔らかめの泉質で、温泉の新鮮さがとても気持ち良いです。
露天風呂からは見えませんでしたが、すぐ隣に流れる川の音が心地よいです。
私は昼に行きましたが、夜は星空も見えそうな雰囲気でした。
公式ページにも、人がいなければ敷き詰められた伊豆石に寝そべって夜空を眺めるって書いているので気持ちよさそうです。
山の家で次のような点で満喫できました。
- 次々湧き出る新鮮さ抜群の温泉
- (6月後半に訪れて)温泉と風呂脇で休憩しながら入る温度差
- 川の音を聞きながら温泉に浸かって、マイナスイオンに囲まれているような雰囲気
休憩室
築80年を超える木造の管理小屋に休憩室があります。
山の温泉に来たという感じで、こちらも湯上りに川の流れる音を聞きながら休憩するのが気持ち良いです。
私が訪れたときは人も少なく独り占めできました。
アクセス・駐車場
都内からは200km程あります。
伊豆半島でも西南に位置していているため、首都圏都市部からは泊りがけで他の観光もかねて行くのがおすすめです。
高速道路だと東名道沼津あたりで伊豆縦貫道に入り、終点の月ヶ瀬ICから1時間程度です。
有料道路のあとは次のような形で行きます。いずれも山道超えます。
- 国道136号で峠を越え西伊豆の海に出ていく海沿いルート(最短・海沿い)
- 国道414号で天城峠を超える山道ルート(車は空いている)
天城峠越えルートは険しく、県道に入ってからは道も細いので運転に慣れた人のほうが良いです。
バイクだと運転しがいのあるルートだと思います。
駐車場はあまり広くありませんが、それほど混んでもいなかったため停めやすいと思います。
電車だと伊豆急下田・蓮台寺からバスを使っていく形になります。
電車の場合、周りにあまり施設がないためバスの時刻表を確認しておくのがおすすめです。
野天風呂 山の家の基本情報【日帰り温泉利用】
野天風呂 山の家の基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
施設名 | 野天風呂 山の家 |
URL | https://notenburo.jp/ |
入浴料金 | 600円 |
営業時間 | 8:00~21:00[5月~8月] 9:00~21:00[9月~4月] |
泉質 | ナトリウム・塩化物強塩泉(高張性、中性低温泉) |
露天風呂 | あり |
岩盤浴 | 無し |
休憩所 | あり |
鍵付きロッカー | 無し |
シャンプー類 | 無し |
タオル | 無し |
館内着 | 無し |
野天風呂 山の家のおすすめポイント
項目 | 星 | コメント |
---|---|---|
泉質 | ★★★★ | 次々湧き出る新鮮な温泉に浸かれます |
施設 | ★★★ | 自然の中の温泉ですが、きれいに掃除されています。 |
価格 | ★★★★ | 600円。安いです。 |
アクセス | ★★ | 伊豆半島南西で遠いです。山道で道も細めです。 |
休憩室 | ★★★ | 建物は広くありませんが、川の音を聞きながらゆっくりできます。 |
伊豆南部の観光を兼ねて大自然に囲まれた温泉に立ち寄る形がおすすめ。
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