
テレワーク・リモートワーク・在宅勤務。
家のパソコンは古くなっているけど、最近のノートパソコンは良くなっているものかな?
コストパフォーマンスを重視するノートパソコンを探している方への紹介です。
在宅勤務や事務作業をするためにノートPCを利用する機会が増えてきてはいませんでしょうか?
そこで、昨年発売されたコストパフォーマンスが高くお買い得な、LenovoのIdeapad S540を紹介します。
Office無しだと5万円台から買えることができますが、性能は国内メーカーの10万超え製品と比べても全く劣らない製品が出ています。
2〜3年前のPCと比較しても性能が大幅に向上していますので、作業時間短縮やストレスフリーになります。
中古で3万円前後で検討されている方にも、長く使うにはおすすめです。
一度検討してみると良いと思いますので紹介したいと思います。
この記事を見ると以下のようなことがわかります。
- ノートパソコンを選ぶ時の判断ポイント
- ideapad S540 がお買い得な理由 (メーカー製・mac等と比較)
- 現在お得なideapad S540の割引クーポンを適用する買い方
パソコンの選択について
新規にパソコンを購入する場合、100台近くのPCを仕事や趣味で扱った経験から、現在購入するには以下のような点を注意して選択しています。
【ターゲット】 ● 書類作成・事務作業や趣味に利用する方 ※ ゲームや動画編集ではスペック不足です ● 持ち運びをする可能性がある方 ● コストパフォーマンスを重視する方
【機種選びの注意点】 ● メモリが8GB以上 OSが64bitであること ● CPUがIntel第8世代以降のcore i or AMD Ryzen 第2世代以降 ● SSDであること (NVMe接続が良い) ● ディスプレイがフルHD以上であること (FHDに注意) ● キーボードのピッチが19mmであること ● 重量が1.5kg以下であること
メモリが8GB以上あること
WindowsでもMacでも、現在のブラウザを取り扱うには8GBは必要になります。
4GBでもOSを起動して動作はしますが、長時間使ったりブラウザのタブを複数立ち上げたりすると、どうしても不安定になってしまいます。
Windows10の場合、OSが32bitの物が稀に有りますがメモリを4GB以上利用できないため避けたほうが良いと思います。
CPUがIntel 第8世代Core i 又はAMD 第2世代Ryzen であること
CPUについて近年でも性能向上されています。
特にIntel第8世代以降は第7世代以前と比較して大きく性能向上されています。
現在購入する場合は、第8世代以降がおすすめです。
末尾4・5桁の先頭が世代を表しています。
- Core i 3 8xxx 第8世代
- Core i 5 9xxx 第9世代
- Core i 7 10xxx 第10世代
例えばCore i 5シリーズのベンチマーク結果(こちらの結果を参照)において、モバイル向けでコスパがよいものの比較です。
core i5 10210U | 8958 |
core i5 8250U | 7601 |
core i5 7200U | 4699 |
core i5 6200U | 4008 |
core i5 5200U | 3497 |
core i5 4200U | 3275 |
AMD Ryzenも同様に第2世代以降と第1世代で性能が大きく向上しています。
こちらも末尾4桁の先頭が世代を表しています。第2世代以降がおすすめです。
- Ryzen 3 1xxx 第1世代
- Ryzen 5 2xxx 第2世代
- Ryzen 7 3xxx 第3世代
Ryzen第3世代とIntel第10世代はおおよそ同程度の性能です。
AMDの方が若干安くてベンチマークは良い結果が出ます。
性能向上によりウィルスチェックなどが動いていても、気にならない程度に進化しています。
NVMe接続のSSDであること
HDDよりもSSDの方がアクセスが速いです。
OS起動やアプリの起動、ウィルス対策ソフトのスキャンなど小さいファイルの読み込みが多く発生する場合に差が顕著になります。
NVMeはSSDの中でも高速な転送規格になり、以前のSSDから性能が更に向上しています。
圧倒的にと言われるほどNVMeの方が速いです。
規格(規格なので実測ではないですが)では下記の違いが有ります。
- NVMe 4000MB/s が転送速度の上限
- SATA 600MB/s が転送速ぞの上限
ディスプレイがフルHD以上であること
一般的な事務作業や資料作成をする場合、フルHD(1920×1080)あれば十分です。
写真や動画編集をする場合は4K等も視野に入れた方が良いですが、ノートパソコンで作業する中では画像が小さく、17インチ近くのモニタでないと長時間利用が難しいです。
注意点はコスト削減をして、解像度がFHD 1366✕760 の物は、作業領域が小さくなるため避けたほうが無難です。
フルHDとFHDで似ているので注意してください。
キーボードのピッチが19mmであること
ノートパソコンだと、サイズを小さくするためにキーピッチが独自のものが多いです。
キーピッチが小さいと、キーが密集してきて長時間のタイピングで扱いづらくなります。
あまり目の行かないところですが、使っていてキーピッチが狭いとストレスを知らず知らずに感じてきます。
「イライライラ、タタタッ(バックスペースで修正)、イライライラ、パンッ!(エンター)」になりやすいです。
最小限18.5mm、できれば19mmの物がおすすめです。
重量が1.5Kg以下であること
ノートパソコンを持ち運ぶことがある場合は軽いほうが良いですよね。
1.5kg以下であればカバンに入れてしまえば、そこまで気にせず持ち運びができます。
注意点は実際持ち運ぶ時に1.5kgの本体のみではなく、電源コードやマウス等を持つ場合を考慮してください。
会社⇔自宅⇔寝室⇔たまにカフェ
など持ち歩く場合は1,5kg以下がおすすめです。
ちなみにMacBookPro(2020年3月現行)の場合、こんな感じです。
- 16インチ 2.00kg
- 15インチ 1.83kg
- 13インチ 1.37kg
勝手な印象ですが、15インチを片手で持ちながら移動しているエンジニアを見ると、重そう・・・と思ってしまいます。
lenovo ideapadのコスパが凄い!
上記の選択肢を満たすパソコンはたくさんあるのですが、ideapadが圧倒的に安いです。
また、lenovoは数年前まで「ビジネスならThinkpad」と言われたIBMのトップブランドを引き継ぎしたことで有名なメーカーです
ideapadはThinkpadから個人向けに寄った(お洒落にした?)製品になっています。
黒塗りの堅牢なThinkpadからMacBookっぽいアルミトップにして外観も良いです。(写真を見ればわかりますがそれなりに似ています)
なお、その他のメリットでIPS液晶を採用しているために斜めから見てもキレイに見えます。
HULUやamazon prime、youtubeと言った動画を見る時に適しています。
国産メーカーとの比較
HPも東京PCを出していたりするので参考に入れてみました。
国産メーカーと比べるとコストパフォーマンスが解ると思います。
Lenovo | HP | 東芝 | 富士通 | パナソニック | |
ideapad S540 | Pavilion Laptop13 | dynabook SZ73 | FMV SH WS1/D2 | Let’sNote LV7 | |
CPU | Ryzen 5 Core i5 | Ryzen 5 Core i5 | Core i5 | Core i5 | Core i5 |
メモリ | 8GB | 8GB | 8GB | 8GB | 8GB |
画面 | 14インチ フルHD | 13.3インチ フルHD | 13.3インチ フルHD | 13.3インチ フルHD | 14インチ フルHD |
重さ | 1.5kg | 1.49kg | 1.12kg | 1.28kg | 1.25kg |
価格 | 約58000円 | 約70000円 | 約87000円 | 約121000円 | 約150000円 |
MacBookとの比較
Macとは一概に比較できないですが(お洒落さや、OS・アプリが違うので)最新製品と比較です。
Lenovo | Apple | Apple | |
ideapad S540 | MacBookAirEarly2020 | MacBookProMid2019 | |
CPU | Ryzen 5,Core i5 | Core i5 | Core i5 |
メモリ | 8GB | 8GB | 8GB |
画面 | 14インチ・フルHD | 13.3インチ・WQXGA | 13.3インチ・WQXGA |
重さ | 1.5kg | 1.29kg | 1.37kg |
価格 | 約58000円 | 約144000円 | 約166000円 |
なお、Macは解像度がWQXGAで画面がフルHDよりもキレイです。
ideapadの気になる点
良い点ばかり記載しましたが、コストパフォーマンスの良い点に対して下記は通常程度であったり、デメリット点になります。
バッテリーは普通
バッテリー持ち時間は公称値で10時間程度です。
昔のPCに比べて長時間持つようになりましたが、近年のパソコンと比べると普通です。
丸一日の作業をする場合は電源が無いと不安です。
持ち運びしないなら他にもある
1週間に一度くらいの持ち運びで、頻度が少ない方にとっては14インチはやや小さいです。
15.6インチ以上でテンキー付き・4K解像度の製品がおすすめです。
インターフェースが少なめ
インターフェースが少なめであることがデメリットです。
- USB Type-C✕1
- USB Type-A✕2
- SDカードリーダー
- HDMI端子
- ヘッドフォンジャック
- 電源
になります。
場合によってはDisplayportやVGA端子が無いのが弱点だと思います。
対策としてUSB-Cがあるため、変換コネクタで対応できます。
ACアダプタが一体型で大きめ
ACアダプタが一体型コンセントで、平べったい四角(MacBookと同じような形状)になっています。
タコ足配線等で使う場合、電源コンセントのスペースで干渉する恐れが有ります。
公式サイトから購入するのがクーポン付きで最安値
現在、公式サイトでは割引をしていて5万円台で購入できます。
※5月6日までは春のキャンペーンで7700円引きで購入できます。
新しいノートパソコンを考えている方にはぜひおすすめです。
中古などで3万円前後の製品を検討している方は次のような点からこちらのほうがおすすめです。
●バッテリーが劣化しているリスクがある
中古のバッテリーはどうしても劣化があり、つけてみたら2〜3時間しか持たない例がある。
●第4〜5世代 Core iシリーズに比べて倍以上の性能差がある
第8世代以降の性能向上は大きいです。
第4世代、8GBメモリ、SSDであれば常用できますが、ウィルススキャンが動作した、アプリを立ち上げた、WindowsUPdateが起動した等、体感できる程に違います。
動画編集やゲームをメインに行うのであれば、ランクが上のものが良いですが、たまにする程度であればS540でも対応できるほどです。
現在lenovo ideapad S540を購入するなら公式サイトからクーポンを使って購入するのがお得です。(価格コムなどでも最安値)
クーポンコード : LVSPRING0506 を「購入に進む」ボタンの上にあるので投入を入れ忘れないように注意してください。
》AMD Ryzen5 3500U が安くておすすめです。 (Office無し)
》Intel+Office有にこだわりたい方へおすすめ(Office有り)

いいものを長く使うのはお得な買い物になるね。

その古いパソコンは無駄に買ったことになるんじゃないのか?
テレワーク環境改善に関する記事はこちらでも記載しています。
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