

打ち心地やミスタイプが少ないキーボードが気になっている。
でも、高いキーボードって気軽に買って試すことができない。
安いものと何処らへんが違うのだろう?
生産性ってあがるの?
キーボードを変えてみたいと思う方へFilco Majestouch2を利用する機会ができたので利用して半年のレビューします。
やっぱり高いだけあって打鍵感は心地よいし、打ち間違いは減ったように思います。
私の個人的感覚ですがこんな感じです
・Surfaceタイプカバーに比べて格段に良くなった Lv3段階UP
・ElecomっTK-FCM103BKよりかなり良くなった Lv2段階UP
・bitferrousより確かに良かった Lv1段階UP
キーボードって長い時間かけて今使っているものに慣れてしまいます。
けれども、接する時間がものすごく多いので良いものに交換すると効果がでかかったです。
確実なタイプで生産性がかなり上がったと思います。値段なりのものはあります。
【おすすめキーボード】filco majestouch2の【レビュー】
Filco majestouch2のおすすめポイント1 キー配列

自然と指が向かうキー配列でミスタイプが少ないです。
WindowsユーザーとMacユーザーで異なりますが、自然に打てることが自分にあっている条件になります。
直接ユーザーインターフェースで取り扱う機械なので気になる点があると、日々の積重ねになりストレスが溜まっていきます。
例えば、ショートカットキーをよく使う人にとって、Ctrlキーが左下端に無いと間違って押してしまいますし、スペースキーが小さいものだと変換をする時のタイプミスはストレスがたまりやすいです。
次のような点で注意すると良いと思います。
項目 | 備考 |
---|---|
日本語配列をベースにしているであること (日本語106・91等) | 英語配列は次の項目に準拠していない |
半角全角キーが左上にあること | Windowsで入力切替時によく使う。 端っこの前提で手が動いてしまう。 |
Ctrlキーが左下にある | ショートカットキーを利用するときに端だと迷わずに押せる。 |
エンターキーが2行分ある | 一番よく使うキーのため、大きい範囲で間違わずに押したい。 ・タイピングフォームのママ小指で押すときは上の行 ・右手全体で押すときは下の行が多い |
スペースキーが一定以上の幅がある (Jボタンの列迄ある) | タイピングフォームの右手親指で押すときに小さいと 打ち間違いが増える。 |
矢印キーが小さくなっていない | ノートPCやコンパクトキーボードに良く見られる↑と↓が小さいもの。 カーソルキーを使うときに非常に打ちにくい。 |
バックスペースキーが右上にある | Windowsユーザの慣れだと思う。 バックスペースで文字を消すときに端だと迷わない。 |
ファンクションキーが数字キーと別に配置されている | これは必須ではないかな。 Officeやブラウザでファンクションキーをよく使うので。 |
PageUP/Down・home・Del・End キーが個別にある | これも必須ではないけどある方が入力が早い。 配置が安物ノートPCとかだと変なところにあって使いにくい。 |
Filco majestouch2のおすすめポイント2 テンキーレスモデルが有る
事務用に利用する場合、数字の入力頻度でテンキー有/無しの差が大きいです。
数値入力を多用する場合はテンキーがあったほうが圧倒的に有利です。
しかし、数字の入力があまり多くない方はテンキーレスもおすすめです。
ポイントはマウスとの距離が短くなるため、マウス操作に移行する時間が少なくなるためです。
無意識にやっている方も多いと思いますが、テンキーレスにすることで机の上スペースのゆとりが大きいものです。
具体的なイメージは、エンジニアが良く利用するMacBookProはテンキーがありません。
Filco majestouch2のおすすめポイント3 メカニカル赤軸で仕事にもピッタリ
今回レビューで紹介するのは赤軸テンキーレスモデルになります。
仕事場で利用するので赤軸を選んで正解でした。
メカニカルは打鍵感がよく長時間入力していても疲れにくい反面、青軸に代表されるタイピング音が気になっていました。
実際利用していると、一緒に利用しているエレコムTK-FCM103BKと比べても音の大きさはかわりありません。
良い点は一言で表すと、打つ喜びです。
シッカリとしたタイピングができるために、作業のタイピングが心地よいことです。
タイピングしている時って、なかなかストレスが溜まる作業ですけど、作業自体が心地よいのでストレスがとても減りました。
心地よい点を細かく表すと次のようなものです。
- 適度な入力の重さがあるため、隣のキーに触れたことによるミスタイプが無い
- キー配列が優秀なため隣のキーを押しにくい
- 堅牢な筐体でタイピング時に軋む・動くことがない
- 堅牢な筐体のため、多少強く入力してもびくともしない
- 入力の適度な重さのため、入力した達成感がある
- 入力後にバネでキーが押し戻されるため、タイピングが楽に感じる
> Filco Majestouch2はこちら
メカニカル赤軸って何?という方へ
キーボードのタイプは大きく3つあります。
メンブレン型 最もコスト安で作れる。ほとんどの単品キーボードはこちら。
パンタグラフ メンブレンを改良。薄くて打ち心地が交渉。ノートPCはこちらが多い。
メカニカルキーボード コスト高い。各キーが独立していて高級キーボードはこちら。
基本はこちらの選択条件で選んでいけばOKだと思います。
さらに付け加えると、静かなキーボードが欲しいかたはパンタグラフが比較的音が静かでおすすめです。
比較についてはこちらの記事でも記載しています
Filco Majestouch2は最も高級機に当たるメカニカルです。
メカニカルキーボードの構造
メカニカルには採用する軸により打鍵感を選択できます。
主に、押下圧が高いほど強く押して反応させる形で、クリック感はキーを押したときにカチっと反応があるか無いかの違いです。
軸 | 押下圧 | クリック感 | 備考 |
---|---|---|---|
茶軸 | 55cN | あり | 平均的なモデル |
黒軸 | 60cN | なし | 重い分キーの戻りが早く高速タイピングに向いてる |
青軸 | 60cN | あり | クリック音がカチカチ鳴る。カチカチとタイピング感を感じたい人向け |
赤軸 | 45cN | なし | 最も軽く入力できる。周りに音が気になる人向け。 |
Filcoのページにはグラフ付きで説明されています。
まとめ
Filco Majestouch2を利用してみて次の点でとても良いキーボードでした。
- キー配列が良くて指が自然と向かう先にキーが有る
- テンキーレスモデルがあって机の上がスリムに使える
- メカニカル赤軸で仕事にもピッタリ
やっぱり高価だと思う方へ
自宅で利用している、Bit Ferrousが値段の差の割には優秀だと再認識しました。
細かい点ではキーの戻りの速さ・打鍵感等は若干劣りますが、キーの配列や堅牢さ、入力の重さなど結構優秀に作られていると再実感しました。
Bit Ferrousについてはこちらの記事で紹介しています。
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