
ドコモの料金ってどのくらいなの?
MVNOとの比較だと高いプランと比較されてばかりで条件一緒で比べたらどうなるのか知りたい。
ドコモの料金は高いと言われますが、家族がドコモなど離れづらい人もいると思います。
この記事では自分に利用形態に合わせたドコモのプランを選ぶと、外の会社と比較して差額がどのくらいになるのか試算しています。
現在Docomoをメイン回線で使っています。
以前au・softbankを5年、UQモバイル、OCNモバイルONE、b-mobileを実際利用した経験から記載しています。
狙いはdocomoの月々サポートがそろそろ切れてくる人が多いと思います。
そこで、月々サポートが終わった時の事を考えて通信費節約を目的に、料金プランを検討しました。
端末安売が2019年10月より規制されてキャリアの良い所が薄れてしまったのが気になっていました。
調べてみると、なかなか自分に合った条件が見当たらず試算してみようと思いました。
まとめ
- 自分の条件を良く確認が必要
- ギガライトで十分そう
- 家族持ちで家族としか電話しない場合はDocomoが安いです
自分の条件について
Docomo光やAUのスマートバリューのように条件によって割引があります。
そのため自分の条件を下記のポイントで確認することが必要です。
- 家族割にできる条件はあるか?(親・配偶者・子をファミリーグループに入れるか?)
- 自宅のインターネットは必要なのか?
- 電話をかける頻度がどのくらいあるのか?
- データ使用量(youtubeとか大容量通信を家で見るか? 外でも見るか?)
これを踏まえてドコモのプランを検討していきます。
サラリーマン家庭の場合、MVNOでまとめるなど行っていない場合、3回線以上あつめられるのではないでしょうか?
固定をドコモ光、ドコモ光セットで3回線ある場合はドコモで通信費を節約してお得に使えるのか試算していきます。
ギガホ・ギガライトについて
ギガホのシミュレーション
ギガホは60GBまでLTEが使え、60GB超過後は1Mbpsで使えるサービスです。
1Mbpsもあれば、youtubeもある程度見れますし、十分実用なものだと思います。(4K動画やVRなど見なければ使い放題に近いでしょうか)
料金は次のようになります
ギガホ | 条件 | |
定額 | 6980 | − |
みんなドコモ割 | -1000 | 家族3回線以上 |
ドコモ光セット割 | -1000 | ドコモ光が家族にいる場合 |
合計 | 4980 | |
ギガホ割 | -1000 | 6ヶ月割引 |
ギガホ割の場合 | 3980 |
これに必要に応じてカケホーダイ1700円を追加する形になります。
ギガホ割は6ヶ月限定ですが、加入後1000円の割引があります。
ギガライトのシミュレーション
一方ギガライトは利用価格に応じて価格が決まっていきます。
月々の利用が少ない人を想定したプランになっています。
また月間7GBを超過した場合128Kbpsと低速モードになります。
ギガライト | みんなドコモ割 | ドコモ光セット | |
5G以上 | 5980 | 4980 | 3980 |
3G〜5G | 4980 | 3980 | 2980 |
1G〜3G | 3980 | 2980 | 2480 |
1G以下 | 2980 | 1980 | 1980 |
これに対してかけ放題オプション1700円を必要に応じてつけていく形になります。
ここで注意です。使用量が少ない場合ドコモ光セットの割引が少ないことです。
1G以下は0円で3G以下でも500円に減額されてしまいます。
ギガライトで十分そう
外出時にどのように使うかですが、こちらのページ(OCNモバイルONE)やこちらのページ(格安スマホさん)をみると9割近くの人が3GB未満で収まります。
※ただし、家に固定回線がある場合で一人暮らしの場合は別途記載します。
外出先でyoutubeなどを見たりしない人はギガライトで十分対応可能であるということになります。
ギガライトとMVNOの比較は?
そこでギガライトとMVNOの料金比較をしてみます。比較に3GB程度の利用が可能で価格コムでも人気のブランドを用いました。
- サブブランド(準キャリア)のUQ mobile スマホプランS(3GB/月)
- BIGLOBE 音声通話 3ギガプラン タイプD(ドコモ回線)
- OCN モバイル ONE 音声対応SIM 3GB/月
ここで家族3回線を契約を想定するので、比較対象も3回線の契約をした場合を最後に補足します。
Docomo | UQ | BIGLOBE | OCN | |
定額料 | 2480 | 1980 | 1600 | 1480 |
通話オプション | 1700 | − | 830 | 850 |
無制限かけ放題 | 5分かけ放題 | 10分かけ放題 | 10分かけ放題 |
料金を比較するとやはりMVNOがお得です。
ただし、上記の値段に加えて各社のオプションや割引を加えると様子が変わります。
Docomoがお得なケース
Docomoがお得なケースは次になります
- 10分を超える電話をするケース
- 家族以外ほとんど電話しないケース
- 端末割引でお得に買えるチャンスがあるケース
- dカードGOLDを持っているケース
1.Docomoの場合、かけ放題をつけると4180円と最も高くなりますが、10分を超えた電話(仕事仲間と長話しちゃう等)をサポートできるのはキャリアの強みです。
長話するケースではDocomoに強みがあります。
2.Docomoではファミリー割引を引き継ぎ家族間の通話はかけ放題に入らなくても通話料がかかりません。この場合、2480円のみで家族とかけ放題が実現できます。
3.2019年10月より端末割引が規制されてキャリアの強みがやや減りましたが、まれに特売をするタイミングがあります。
昨年ではGooglePixel3やGalaxyS9が19800円で買えてしまう特売があり瞬時に完売していました。
4.dカードGOLDは発行枚数300万を超えるほど支持されています。このカードの最大の強みは電話料金の10%相当をdポイント還元してくれるところにあります。
また、家族カードを作成すると家族の電話料金も10%還元の対象になります。3G未満かけ放題なしの2480円のケースでは毎月200ポイント分がもらえるため更に安くお得に利用できます。
これらのケースに当てはまる場合はDocomoが通信費(特に家族内通話料)を節約してお得に使えます
ドコモ光に入るなら2020年3月現在、キャンペーンでお得に加入できます。
UQがお得に使えるケース
AUサブブランドのUQの強みは次のとおりになります。
- AUと変わらない通信品質
- 5分かけ放題が基本料で利用できる
MVNOでも最近はだいぶ改善されてきていますが昼休みや混雑している箇所では速度が出ないケースが心配になります。
その点UQはAUと同等の通信品質で利用できるので品質を求めながら安くしたい場合はおすすめになります。
また、電話を短く済ませる人の場合5分以内の無料通話が標準でついてくるので1980円で通信費を節約しつつ高速通信も使えるのはお得だと思います。
また、2回線目以降は更に500円の割引がついてきて更にお得に使えます。
UQモバイルを購入する場合、特売を狙うか、こちらのオンラインショップから購入すると販売手数料などが割引で相殺されるためお得に購入できます。
BIGLOBEの場合
MVNOで人気のBIGLOBEです。最近キャンペーンで6ヶ月は400円程度から始められるとお得に使えます。
契約違約金も以前のように1万円近く取られることもないため1GBプランですがキャンペーンだけで利用するのも良いかもしれません。
ただし、家族全員で契約すると手続きが大変かなぁ・・・と思ってしまいます。
2020年3月時点で行っているキャンペーンです。DSDVのスマホを持っている人なら通信だけこちらにしてメインはドコモの家族通話用に持つのも良いかと思います。
OCNモバイルONEの場合
OCNモバイルONEは頻繁に端末の格安セールなどをしていて目にする方も多いのではないでしょうか?
3GBコースでは1480円、10分かけ放題を入れても2330円と最も安くなります。
ほとんど電話をしない場合や10分以内に電話を済ませられる場合はMVNOが安くて良いのかと思います。
また、プロバイダがOCNである場合200円が割引になり1280円で3GBプランが契約できます。
2020年3月現在、端末セールを行っています。Reno A がDSDVの格安スマホの中では性能と価格のバランスが取れていてお買い得だと思います。
- Snapdragon710を搭載してミドルハイの性能がある
- おサイフケータイ対応
- 有機ELで6.4インチ
私の場合、家族以外とは電話はほとんどしなく(しても短く済ませる)、家族と電話するときはあまり時間を記にしたくないためギガライト2480円程度に収められるのかと見込んでいます。
通信は、外出時にPodCastを事前ダウンロードして外で聞くなど大量通信を節約していく形になります
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