月額2980円のahamoとサブブランドの費用・サービス内容を比較してみました。
一般的に通信料平均は’ITメディアの記事’によると次のようになっているようです。
- キャリアは8312円
- 格安SIMは4424円
キャリア契約の端末割引が終わると高額な料金になるため、家計圧迫の足かせになります。
そこで、2980円とキャリアなのに格安で話題になったahamoについて、サブブランドと比較検討してみました。
ahamoとサブブランドのシミュレーション【比較】
キャリア契約をされている方は通信料を見て上がったな?と思いませんでしょうか?
キャリアの端末割引(Docomoだと月々サポート)が規制されて1年以上が経過して、24ヶ月などの割引期間が終了するためです。
月々サポートのような割引が終了すると通信料支払いが上がってしまいます。
■Docomo iPhoneXRの例 iPhoneXR 128GB 2457円×24回 の割引
そこで、乗り換え先を検討するために1年位使うといくらぐらい違うのかシミュレーションして比較しています。
検討中にギガライトも気になったので一緒に検討しています。
- 電話をしたり外で通信する方はahamoのほうが良さそう
- 電話はしない。外での通信は節約ならサブブランドが安い
- 通信を1GB以内に抑えられるならギガライトも有り
でした。
各社比較
主要項目の比較表を作成してみました。
(2021/02/06修正 Y!mobileのシンプルMプランパケット容量・キャンペーン )

povo・Softbank on LINEとの比較よりも差があります。
次のあたりが大きいと思います。
- 上限容量3GBと少ないプランが有る
- 通話料は定額なしが標準になっている
- Ymobileは家族割・ひかり割・Yahooプレミアム/PayPay特典がある
- ショップで対面契約が出来る
- ahamoは家族割のグループに入る(ahamo回線は割引なし)
UQモバイルの3GBプランはMVNOと値段変わらなくなっちゃいましたね。
上限容量3GB がある
容量が3GBの小容量プランがあるため、在宅中心の生活で買い物程度に外出するなどであれば割安に利用できます。
ただし、超過後の転送帯域が300kBpsに制限されるためかなり遅くなります。
個人的には在宅中心などで3GB容量が問題なければ、家のWifi・公衆Wifiを利用すればよいのかと思います。
キャリア品質だけど容量が少なくて良い人にとっては引き続きサブブランドのメリットがあります。
通話料定額は無い
標準プランではUQもYモバも定額通話が無くなっています。
2021年1月まで提供されているプランは10分定額がついているプランもありましたので注意してください。
通話料定額を外して値段を下げた形になっています。
私の場合は家族内通話・公共施設への電話などする時があるので難しい・・・。
生活圏内で関わる人が皆Line等のアプリで通話できるなら定額が外れて安くなったメリットを受けられると思います。
Ymobileは家族割・ひかり割・Yahooプレミアム/PayPay特典がある
Ymobileは特典があってお得です。
次のような特典に魅力を感じる場合、お得感があると思います。
- 家族割(2代目以降が1000円割引)※ひかり割と重畳不可
- ソフトバンクひかり割(1000円割引)※家族割と重畳不可
- Yahooプレミアム(462円相当)
- PayPayキャンペーンのポイント還元優遇
UQと比較すると料金が高めに見えますが、家族割とヤフープレミアムのメリットを活かせられるならYmobileの方がお得になります。
PayPayの優遇は一般ユーザよりもキャンペーンでのポイント還元が倍になることが多いです。
メリットを感じられないならUQで良いかなと思います。
家族割・ひかりセット割の金額が引き上げられました。
複数回線で契約する場合は980円・1980円となりかなりお得です。
ショップで対面契約ができる
対面契約でサポートをもらえます。
サポートと言うより代理店での端末特価が魅力だと思います。
- 代理店が行うセールで端末が超特価になる
- 代理店のキャンペーンでキャッシュバックをくれる
などです。
UQ・Yモバイル共に優等生端末が少なかったのですが、現在だと
- iPhoneSE
- Reno3A
- Aquos sense4
等があるので、特価で入手できるならお得になります。
ahamoはDocomoオンラインショップ等でたまにある特価端末も対象になるのか今後注目していきたいと思います。
ahamoは家族割のグループに入れる
ahamoはドコモのファミリー割引グループに入ったままで移行できます。
そのため
- 家族側は引続きみんなでドコモ割が適用できる
- 家族側はahamoへの家族内通話料無料
のメリットがあります。
両親がLine通話ができなかったりすると自分がキャリアを辞めたことで家族の通信量が上がってしまう場合があります。
シミュレーション

シミュレーション1:通話をしない場合の例

通話定額オプションを契約しない場合の例になります。
通話を全くしない場合はサブブランドにすることで料金を低減できる見込みがあります。
- ■Point
- UQモバイル3GBが安い。MVNOレベルの価格で利用できます。
- 通話なしの場合、サブブランドのほうが安い傾向がある。
- ahamoは5分以内の通話料が基本料に含まれるため、通話ができる。
通話定額・通信上限をへらすためサブブランドの方が安くなる傾向があります。
Ymobileはヤフープレミアムや家族割の恩恵が受けられると全般的に更に安くなります。
シミュレーション2:通話定額オプション有りの場合

通話定額オプション(10分定額)を契約した場合の例になります。
- Ahamoとの差額は少なくなります。Mプランではサブブランドのほうが高くなる。
- サブブランドは10分定額、Ahamoは5分定額になる。
シミュレーション3:24時間定額をつけた場合

通話定額オプション(24時間定額)を契約した場合の例になります。
- ahamoとの差額は少なくなります。
- 通話定額は条件がおなじになり、通信容量で比較になります。(3GBか20GB)
この差額だと、20GBの恩恵を受けるためにahamoにしてもよいかな?と思います。
ギガライトについて
ちなみに小容量にする事で安くなるので、キャリアの小容量プランを検討してみました。
ギガライト1GBでは上限設定オプションで使用データを制限できます。
そこで1GB以下に絞って試算してみました。

- みんなで家族割3回線以上の場合ahamoより安く、UQのSプラン+500円になる
- みんなで家族割3回線以上でも定額オプションを付けるとahamoとサブブランドの間くらいの料金
- みんなで家族割がない場合は有効では無い
家族の割引を考えると、1GBで住むような自宅中心の生活で通話は無しで住むような場合はギガライトも検討対象にしてみると良さそうです。
理由は次の点です。
- dカードゴールドの10%ポイント還元が受けられる
- ドコモオンラインショップの特価端末が出た場合、特典を受けられる
- 家族側回線の通信料金に影響を与えない
- 家族内通話は無料で出来る
場合によっては向いている人もいると思います。
まとめ
シミュレーションしてみた結果、サブブランドにする事でメリットを受けられるケースがありました。
でした。
こちらの記事でもahamoの比較記事を紹介しています
楽天モバイルもおすすめ
楽天モバイルUNLIMITの提供エリアに入っていれば、楽天モバイルがおすすめです。
一番の理由は1年間無料キャンペーン中で費用がかからないからです。
キャリアからの乗換違約金を9500+3000円支払っても数カ月で相殺できます。
MVNOからの乗り換えでは、上限なしの通信量が獲得できます。
気に入らなければ11カ月で解約、MNPしてしまえばよいと思います。
2021年1月に新料金プランが発表されました。
1GB以内の利用料だと無料みたいです。
1年間は無料で利用できる点と、解約金無料のため通信品質が気にならなければおすすめです。
楽天モバイルのメリット
・一年間無料キャンペーンの値段
・電波がしっかり届けば通信速度もそこそこ
・AUエリアになっても、5GB上限・上限超過後1Mbps
・eSIMも対応
楽天モバイルのデメリット
・電波のエリアが狭い ~ほぼ都市だけ
・HPで対象エリアになっていても、電波の届きが悪いスポットがある
・セット販売されている端末が高め ※楽天スーパーDEALを有効活用すれば別
ahamoの比較についてはこちらの記事でも紹介しています
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