
支払いをクレジットカードにまとめてポイントをもらいたいけど、どのクレジットカードがおすすめか分からない。
ドコモやd払いを利用しているが、dカードってお得なの?
dカードゴールドをドコモ販売店で進められたけど、思わず断ってしまったが気になっている。
と言った方への紹介です。
ドコモユーザで年間カード支出が100万。200万円を超える方にとってdカードゴールドがおすすめな点を紹介します。
年間200万円を使う場合、50000ポイント相当の獲得は狙えると思います。
この記事を読むことで次のことがわかります。
- dカードゴールドのお得な使い方
- dカードゴールドはドコモユーザー・年間カード支出が100万・200万を超えるととてもお得であること
- 年会費は相殺・最大2%ポイント還元相当になる
家族間通話を無料にするため、ドコモにMNPしたタイミングでカードゴールドを契約して5年たちます。
実際にお得になるよう工夫しながら使ってみた、おすすめポイントを紹介します。
使い込んだ私のカードです。

支払いをクレジットカードにするとなぜお得なのかについてはこちらの記事が参考になります。
dカードゴールドのおすすめ
dカードは現在1247万契約、dカードゴールドは640万契約を超えているようです。
通常のdカードはドコモの契約時に勧誘されるケースが想像されます。
しかし、ゴールドカードは年会費が1万円もあるため、申込みを希望して契約した人が多いことが想像されます。
そんな人気のdカードゴールドは様々な特典がありますが、何がメリットなのか紹介していきます。
》参考元はWikiです
入会キャンペーンで10000ポイント以上還元
初年度はキャンペーンで10000ポイント以上もらえるため年会費の元がとれます。
現在実施中のキャンペーンでは、比較的簡単な条件で最大の22000ポイント還元を獲得できます。
金融系のキャンペーンはハードルの高いものが多いのですが、現在のdカードゴールドの入会キャンペーンは初月と2か月目に20000円以上使えばよいのでクリアしやすいものになっています。
具体的には次の3つの条件になります。
- dカードゴールド入会で11000ポイント
- ドコモ利用料金の引落をdカード払いにして1000ポイント
- 初回+2回目の支払い額に対して25%dポイント還元(1回あたり最大5000ポイントで合計10000ポイント)
- 一月当たり2万円で最大額に到達します
空港ラウンジを使ってみたい方やゴールドカードを持ってみたい高にとってはハードルが低めのカードになります。
ドコモのスマホ利用料1000円につき100ポイント獲得できる
ドコモユーザにとってはdカードゴールドがおすすめな点がこちらになります。
ドコモのスマホ利用料に対して約10%相当のポイント還元があるためです。
具体的には次のような還元になります。
- ドコモのスマホ利用料1000円につき100ポイント獲得
- ドコモ光の利用料も対象に含めることができる
- 家族カードを持つ家族のスマホ利用料も対象になる
ドコモ回線の利用料は機種代金・コンテンツ・手数料は除かれる点が注意です。
例1 家族4人の例
- ギガライト 3GB×2人
- 1GB(通話料100円)×2人
- ドコモ光 (家族割・ドコモ光割込)
料金 | ポイント | |
父 | 2480 | 200 |
母 | 2480 | 200 |
子 | 2080 | 200 |
子 | 2080 | 200 |
ドコモ光 | 5200 | 500 |
月間 | 14320 | 1300 |
年間 | 171840 | 15600 |
・通話料100円を入れるのは、2000円を超えないと200ポイントを獲得できないためです。
・子を1GBにしたのは、パケットの自制が効かないためDSDVを契約したほうが良いためです。
・年間15600ポイントの還元ができます。
※家族カード2枚目からは年会費1000円がかかるため、2000円必要です。
ドコモのプランについてはこちらの記事も参考にしてみてください。
例2 2人暮らしギガライト3GB+ドコモ光
料金 | ポイント | |
夫 | 2980 | 200 |
妻 | 2980 | 200 |
ドコモ光 | 5200 | 500 |
月間 | 11160 | 900 |
年間 | 133920 | 10800 |
・このケースでも年会費以上のポイントが取得できます。
例3 1人暮らしギガホ
料金 | ポイント | |
本人 | 6980 | 600 |
月間 | 6980 | 600 |
年間 | 83760 | 7200 |
一人暮らしの場合は、ギガホの上限を超えても1Mbpsの帯域があるため、光回線よりスマホのみの契約が有利のため光回線を省いています。
家のパソコンを使いたいときはテザリングします。
※楽天エリアにいる方は1年無料になるため、楽天モバイルの方が節約できます
街・ネットのdポイント特約店でdポイントが上乗せされる
街の買い物でidやd払いで支払うと、ポイントが通常よりたまるので普通のクレジットカードでは得られない高還元になります。
idやd払い・カード払いの支払い方法によって特約店では0.5~4%が追加ポイント還元するためです。
身近な例を挙げます
- ローソンだとid・d払いで5%還元になります
- スターバックスだとdカード払いで4%還元になります
- マツモトキヨシだと、dカード提示・支払いで4%還元になります
これでもお得ですが、d払いのキャンペーンが頻繁に行われていて10%還元や20%還元になるものも多いです。
ケータイ補償で最大10万円がある
ケータイ補償サービス500円~1000円(月額)の支払いを削減できるかもしれません。
dカードゴールドの特典として、カード1枚あたりに登録するドコモ回線に対してケータイ補償(最大10万円)が受けらるためです。
条件は次の通りです。
- 最大10万円まで
- 携帯電話購入後3年まで
- 修理可能なケースや故意に壊した場合、天災による破損は対象外
条件を満たせがケータイ補償サービス500円~1000円を浮かすことができます。
空港ラウンジが無料
空港のラウンジサービスが無料になります。
国内の主要空港とハワイのダニエルKイノウエ空港が対象です。
数はさほど多くありませんが、私には羽田空港が対象なので十分かなと思います。
※注意点はJALサクララウンジやANAのラウンジは対象外なので注意してください。
最初羽田空港のラウンジに行った時は、特別なところに入れる気持ちでしたが、慣れてしまうとコーヒー飲んで空き時間があればいるくらいの感じです。
おすすめは福岡空港です。人でごった返して、むしろ窮屈な感じですが缶ビールを1本もらえます。
240円お得になった感じです。
年間利用料金に応じて1~2万円の年間利用額特典がもらえる
年間利用額特典がお得
年間100万円・200万円を超える方にとってはdカードゴールドがおすすめです。
- 年間利用額が100万円を超えると1万円相当
- 年間利用額が200万円を超えると2万円相当
の年間利用額特典がもらえます。特典はドコモのスマホを買うときに利用できます。
年間200万円利用すると通常の1%ポイント還元と合わせて2%の還元額があるカードになります。
条件なしで年間2%の還元カードは現在殆どないためおすすめです。
dポイントプラチナ会員になれてお得
また、年間200万円払う場合、毎月17万円近く支払いがあります。
この場合dポイントプラチナ会員になれます。
毎月1700ポイント獲得 → 6カ月で 10200ポイントでプラチナ会員の条件を満たすためです。
プラチナ会員がお得なのはプラチナクーポンでJALのSAKURAラウンジが抽選で利用できることです。
羽田空港だとビール飲み放題です
500円×∞のお得さです。
抽選になっていますが、現在のところ希望してもらえなかったことはありません。
プラチナ会員なら資格を持っているスペシャルクーポンにもお得なものがあります。
ジェフグルメカードです。
dポイントを24500ポイント貯めると25000円分のジェフグルメカードをもらえます。
大量に期間限定ポイントがたまった場合は消化先として使えます。
理由はジェフグルメカードに期限がないためです。
そのほかの特典
別のゴールドカードでも良くあるものですが載せておきます。
国内・海外旅行保険が付属
dカードゴールドは保証金額が多めです。
海外旅行に行くときは別で入らなくてお得かなとおもいます。
ETCカードが無料
車を乗る方には無料でつけられます。
500円程度支払うカードもあるのでお得だと思います。
家族カードが1枚無料
家族カードが1枚無料です。
家族カードでもドコモスマホ利用料に対する10%ポイント還元や空港ラウンジ利用ができます。
個人的には我が家の家計管理に必要なので、私にとっては大きいです。
家計簿アプリzaimを使って家計管理ができるからです。
zaimを使った家計簿作成のおすすめはこちらで紹介しています。
疑問点

ドコモの利用額で10000ポイントも本当に超えるの?
途中の試算にあるように、一人暮らしを除けば多くの場合超えると思います。
資産にはカケホーダイや通話料を殆ど入れていません。
もしカケホーダイや通話料が発生すればポイントはさらに多くなります。
また、ギガライトの通信量も少なめに見積もっているため、実際は超えることが多いと思います。

カード支払いで200万円も超えるの?
なににそんなに使ってるの!?
こちらも一人暮らしを除くと超えるケースはあると思います。
イオン銀行のページより4人家族の平均支出額はこちらのページのようになっています。
この中から居住費と教育費を除くと次のようになります。
月額 | 年額 | |
光熱費 | 10000 | 120000 |
食費 | 43750 | 525000 |
通信費 | 10000 | 120000 |
日用雑貨費 | 10000 | 120000 |
美容被服 | 12000 | 144000 |
交際費 | 28000 | 336000 |
お小遣い | 28000 | 336000 |
保険料 | 17500 | 210000 |
159250 | 1911000 |
おおよそ200万円に近い形になります。
もし、足りないようであれば次のような形でカード支出の割合を増やすことができます。
- 家賃をカード払いでできる所に住む
- 貯蓄の一部を終身生命保険にしてカード払いにする
家賃をカード払いにできるところは近年増えていてat home等が推進しています。
atmoheの紹介記事はこちら。
老後まで必要のない貯蓄については終身生命保険にして保険料払いとしてカード払いにすることができます。
こちらの記事で紹介しています。節税にもなるので、おすすめです。
まとめ
dカードゴールドは次のような場合おすすめです。
- ドコモユーザー
- 年間カード支出が100万・200万を超える方
この場合、年会費はドコモの使用料で相殺できて、2%の還元カードになります。
また、次のような特典もあります。
- 空港ラウンジを利用できる
- 携帯補償を受けられる
- 旅行保険を受けられる
- dポイント特約店で追加ポイント還元を受けられる
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