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家計節約・貯金のポイントは家計調査との比較【サラリーマン】

サラ夫
サラ夫

貯金がどんどん減っていく

年収が増えてきたのに貯金が貯まらない

貯金はしているけど目標に向けてもっと貯金したい

家計を見たときに、残高が思いのほか少なかったり、減っていくと心配になるものですよね。

「買い物が多い」「外食・飲み歩き」と、思い当たるけど何から始めればいいか考えているうちに、「あれから」「これから」と考えるばかりで時間が過ぎていくものです。

今回のブログはこのような方におすすめです。

● 貯金が減る・たまらない原因を知りたい (平均より使っている所を知る)
● 貯金をするために削るポイントを知りたい (平均より使うところを削る)

● 無駄な頑張りを防ぐ (平均と同じところは頑張らなくてOK)

何をどれだけ使えば普通なのかを、日本全体の平均である家計調査と比較して〇〇円節約していこうと目標をたてて赤字家計を脱出していきましょう。

家計調査で家計の赤字ポイントを調査しましょう

サラ夫
サラ夫

今月飲み会多かったのが原因だと思う

この前、家電製品買っちゃったんだよなぁ

海外旅行に行きました(ドヤァ)

赤字の原因はある程度は想像できます。

けれども、なかなか実行に移せない原因の一つが、どれくらい消費を多くしているのか具体的な金額がないので想像ができないものではないでしょうか?

普通の人ってお金をどれくらい使っているの?

と言われると、なかなか答えを出せないものではないでしょうか?

日本人の平均「家計調査」から節約・貯金する分類を探す

平均的な金額については、家計調査で統計局が調べています。

ファイナンシャルプランナーに聞くと、この比較をしてもらうだけで〇万円取られます

統計局のこちらのページから、単身世帯と2人以上の世帯に分けて調査結果があります。

サラ夫
サラ夫

うげっ、このページ何見ればよいんだ・・・

読み方検索しようとしてブラウザ開いたら、そのままネットサーフィンしちゃった。

国家調査って、無料でとても正確な結果を見れるのですが、どれを取っても見づらいです。

とは言え、雑誌とかをみると、買い物したほうが良いと思うように結果の良いとこ取りをしていたりするので、しっかり評価しなくてはならないため難しいです。

一応、大分類と主要項目と思うものに対してで2人以上の世帯について年収をピックアップして抜粋してみました。

※注意 家計調査は平均になります。居住費だけは比較対象にしないでください。

(地方と都市部の差が大きい点と、元から家を持っている人で家賃を払っていない人の平均になっているため参考になりません)

4人世帯で勤労者1人の場合の家計内訳 ~ 家族で節約作戦 ~

年収300~350万世帯

1食料56,685
2住居22,684
3光熱・水道19,533
4家具・家事用品8,150
5被服及び履物8,289
6保健医療11,425
7交通・通信31,146
7.3 (内)通信18,432
8教育28,602
9教養娯楽14,015
10その他の消費支出27,559
10.1 (内)諸雑費14,181
10.2 (内)こづかい(使途不明)3,765
10.3 (内)交際費6,685
10.4 (内)仕送り金2,929

年収500~550万世帯

1食料66,696
2住居7,997
3光熱・水道19,531
4家具・家事用品9,173
5被服及び履物9,519
6保健医療8,228
7交通・通信32,750
7.3 (内)通信14,329
8教育20,442
9教養娯楽30,097
10その他の消費支出32,450
10.1 (内)諸雑費18,038
10.2 (内)こづかい(使途不明)8,039
10.3 (内)交際費6,221
10.4 (内)仕送り金152

年収700~750万世帯

1食料76,388
2住居14,013
3光熱・水道23,005
4家具・家事用品8,732
5被服及び履物13,071
6保健医療11,449
7交通・通信46,589
7.3 (内)通信15,309
8教育25,307
9教養娯楽30,376
10その他の消費支出57,295
10.1 (内)諸雑費22,231
10.2 (内)こづかい(使途不明)8,259
10.3 (内)交際費15,634
10.4 (内)仕送り金11,171

年収900~1000万世帯

1食料96,819
2住居18,583
3光熱・水道21,420
4家具・家事用品13,478
5被服及び履物18,247
6保健医療12,933
7交通・通信45,260
7.3 (内)通信15,353
8教育59,010
9教養娯楽49,851
10その他の消費支出56,581
10.1 (内)諸雑費22,368
10.2 (内)こづかい(使途不明)14,153
10.3 (内)交際費18,793
10.4 (内)仕送り金1,267

年収1000~1250万世帯

1食料103,207
2住居13,510
3光熱・水道22,914
4家具・家事用品14,863
5被服及び履物22,779
6保健医療15,403
7交通・通信56,192
7.3 (内)通信17,327
8教育91,890
9教養娯楽40,681
10その他の消費支出63,124
10.1 (内)諸雑費26,274
10.2 (内)こづかい(使途不明)19,910
10.3 (内)交際費15,292
10.4 (内)仕送り金1,647

結果を比較するといろいろ思うところもありますが、残酷なほどに教育費が違います。

お金持ちは連鎖すると言われる裏付けのように見えちゃいます。

家計調査と差が大きい部分が節約・貯金できるポイントです

差額が大きいものから赤字家計の対策をすると効果的です

苦労をなるだけしないで節約・貯金するなら、家計調査と差が大きい部分に取り組むことがおすすめです。

差額が大きい(自分が多く使っている)物は、家計節約ができる余地が大きい箇所になるためです。

食費が家計調査より多い場合の原因と節約・貯金方法

  • 外食が多い
  • 食材を余分に買って捨てたりしている
  • コンビニで買っている

食費が多い場合、上記のような原因が思い当たりませんか?

この場合は、「お弁当を作る」「スーパーで安く買う」と言った対策が取れます。

単価が安くなるためです。

単価を安くするために、外食に行く時に少し安い店やクーポン等を利用することができます。

電子マネーのキャンペーンの例を載せていますので参考にしてみてください。

被服費が家計調査より多い場合の原因と節約・貯金方法

被服費が多ければ、次のようなものが考えられます。

  • 服を買うときついつい頑張って知っているブランド服を買ってしまう
  • 着る頻度の少ない服を多く買っている

安くても良いものを探すようにしたり、着ない服はメルカリなどで売却してみても良いのではないでしょうか。

家計節約の継続するコツは全部100点を狙わないことです

家計調査のピックアップした項目は月額の平均です。

旅行に行けば、まず教育娯楽費はオーバーします。

1年を通して平均より節約していく形で、先月使ったら今月節約していくと言った形で継続をして行ってください。

また、全部の項目で節約を目指すのも大変です。

目標になる貯金に向けて頑張っていければ十分です。

少し超過してしまっても、他の項目で節約できれば対応できます。継続できるよう頑張ってください。

例えば、通信費は15000円以上です。例えばサブブランドにするだけでも、結構節約達成できるものではないでしょうか?

参考に以下の記事で比較していますが、2年ごとにUQ⇔Y!モバでMNPしていくとさらに安く済みます。

家計調査との比較は家計簿作成がおすすめです

ベストは家計簿をつけて、具体的に家計調査と比較すると節約ポイントがわかります。

また、いくらくらい貯金しているかや成果が上がっているのも実感できますのでお勧めです。

アプリを使って85点の家計管理をストレスなく節約・貯金を継続しましょう

節約も同じですが、家計簿も毎月の変動があるように継続して1年単位で見ていくことが重要です。

けれども、続けるのが大変です。

そこで、100点では行けれどもスマホアプリで自動記帳させることで家計概要がストレスなくつけられます。

100点であると貯金額なども誤差なく把握できますが85点程度であれば、目的である家計節約をするためには十分です。

目標は、節約を意識して「無駄遣いを減らす行動がとれる」です。

こちらの記事でスマホアプリを使った事例を紹介しています。

サラ夫
サラ夫

光熱費ってみんな意外と使っているんだ。

これなら電力自由化で楽して節約したぶんを飲み会に貯金できるぞ!

家計調査の結果は日本人の平均です。自分の趣向に合わせて貯金するポイントと贅沢するポイントを見極める参考にしてみてください。

光熱費の節約は次の記事で紹介していますが、電機会社を変えるだけで節約できる余地があれば苦労しないでできるのでこちらも参考にしてみてください。

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