
これから株を購入して、株主優待をもらう方法を知りたい。
株主優待をもらって、家計節約(出費削減)をしたい。
ついでにおすすめの証券会社が知りたい
コロナウイルスの影響で株価が大幅に下がっています。
今後、復調するか、下降し続けるかはわかりません。
大きく下がったのでこれから株を購入してみよう、株主優待で家計節約をしていこうという方への紹介です。
手数料が安くキャンペーン中の証券会社も紹介します。
この記事を読むと次のような事がわかります。
●証券口座開設の手続きがわかる。 ●株の基本的な購入方法と、株主優待をもらう条件がわかる。 ●おすすめの証券会社がわかる。
株を購入して株主優待をもらう方法を知りたい【家計節約】
株主優待をもらう大きな流れは次の通りです。
手順① : 証券口座を開設する 手順② : 証券口座に入金する 手順③ : 買い注文をかけて、株を購入する 手順④ : 権利付き最終日に必要な保有を持った状態で過ごす
証券会社に口座を開設します。
株を購入するには、証券会社に口座を開設することが必要です。
証券会社の口座に入金したお金で株を売買することになるからです。
具体的な流れは次の通りです。
●証券会社を比較検討して、口座開設する会社を決める。 ●オンラインから申込情報を登録して資料請求します。 ●口座開設の申請書が郵送されてくるので、記入して(認印とか押す)返送します。 ●証券会社の審査が終わるとメールで結果通知されます。 ●証券会社のWebページのID・パスワードが郵送されたら口座が使えるようになります。 大手証券会社の場合1か月弱かかりますので余裕をもって申込をしてください。
どこの証券会社に申し込めば良いかは後程説明します。
口座は確定申告を自分でできる自信がある方を除いては源泉徴収ありの特定口座がおすすめです。証券会社が自動で納付してくれます。
株の購入方法
証券口座ができたら、Webページより入金を行い、発注をかけます。
証券会社のWebページやアプリより、
・指値 自分が買いたい値段を指定して買う
・成行 今の相場の値段で買う
株主優待目的では長期保有が前提になりますので、主に次のような観点で注文をすると良いとおもいます。
● 権利付き最終日までに必要な株数を保有する ● 多少の値動きは気にしない ● 買いたい値段が決まっていれば指値注文を期間指定で発注する ● 早く手続きをしたい人は成行で購入する
株式を底値で買ったり、高値で売ることはほぼ不可能です。
仕事にしていない人(短期で成果を出さなくてよい)の強みを生かして、一喜一憂せずに長期間で優待をもらい続けて利益を出すように考えるのがおすすめです。
計画している株を買ったら5年10年くらい放置する意気込みで行くと良いと思います。
株主優待をもらう条件(落日・必要株数株)
株主優待をもらう条件は、権利付き最終日に決められた保有株数を持っていることです。
権利付き最終日に株を保有していると、各企業が定める株主名簿に名前が載るためです。
株主優待で検索を行うと、権利付き最終日や保有株数が調べられます。
こちらのサイトがわかりやすく書かれていておすすめです。
気になる銘柄を検索して、権利付き最終日の月がわかれば、権利付き最終日・カレンダーなどと検索をして、保有している日を確認します。
例えば、株主優待券の割引が有名な全日空の場合は次のような形になります。
- 権利確定日 3月、9月 → 3月27日・9月28日
- 株主優待は 100株~ → 100~400株までは100株単位に優待券をもらえる
- 相場 2438円(243800円単位で購入)
- 株主優待は年間2回の株主優待割番号+優待券
株主優待は100株で株主優待割番号を半年に1回もらえます。
金券ショップやヤフオクでの相場は4000円程度なので、おおよそ次のような優待の価値があります。
年2回 → 8000円相当 30年保有 → 240000円相当
他にも全日空は権利付き最終日で配当があるため配当金ももらえます。
人気の株主優待を発行している会社
株主優待が人気で、比較的購入しやすい株をピックアップしました。
選んだ理由 ・比較的安価で20万円以内で購入できそう ・利用しやすい株主優待券である
ビックカメラのように、長期間保有していると優待がアップグレードするケースもあります。
吉野家 : 食事券3000円 (権利確定月2月・8月) ビックカメラ : 買い物優待券1000円~ (権利確定月2月・8月) ※1年以上保有していると1000円分追加 ドトール : ドトールバリューカード 1000ポイント~ (権利確定月2月)
おすすめの証券会社が知りたい
オンライン証券会社・松井証券がお得

結局どこの証券会社に申し込めば良いの?
証券会社を選ぶ場合、オンライン証券会社がお得です。
大手の野村・大和・丸三などと比較して手数料が圧倒的に安いためです。
手数料は凡そ10分の1以下になります。
例えば野村證券 と 松井証券でNTT株(約2500円を100株)を売買した場合 野村:電話注文 2619円 、 オンライン 330円 松井:0円 (50万円以下の取引は無料)
新興のオンライン証券の方が、個人向けの営業(対面)を殆どしないため手数料が安く抑えられていると思います。
以前、大手証券会社の営業とやり取りをしていたのですが、おすすめ商品を進めてくるのですが株価が大下りしても保証はしてもらえませんでした。
比較の観点(手数料・銀行連携 )

ネット証券って、想像以上にたくさんある。
聞いたことある名前も多いなぁ。どこにしよう。
証券会社を選ぶ場合、手数料とキャンペーンで選ぶと良いと思います。
次のような理由からです
● 口座維持費・入金手数料はどこも無料 ● 株以外の取扱商品に差があるが、始める時点でキャンペーンを探せば良い
株主優待の株を買って、しばらく放置できる意思に自信があれば手数料も気にせずキャンペーン内容と名前で選んで問題ないと思います。
口座開設費用・口座維持費がかからないため、売買するようになってから必要な証券口座を再度作ればよいためです。
おすすめの証券会社
松井証券
決め手になる証券会社が見当たらない場合は松井証券がおすすめです。
ネット証券と比較しても安めの手数料で、大手証券会社の安心感もあるためです。
また、大手証券会社だけあり、コールセンターがユーザーに人気で初心者向けの問い合わせも定評があります。
「問合せ窓口格付け(証券業界)」では9年連続で三つ星を獲得していて困ったときの安心感が良いと思います。
ライブスター証券
これから投資を勉強していく方はライブスター証券がおすすめです。
手数料が安く、パソコン用ツールが充実しています。
株式投資を勉強して、いろんな注文方法ができるようになっても対応可能です。
DMM.com証券
DMM.com証券は今すぐ始めたい!と言う方や高額な取引をする方にお勧めです。
いきなり高額な取引はおすすめしませんが、東急・京急電鉄のような大量株主に向けて電車やバスの無料券を大量に発行する会社を考えている場合は高額な取引の手数料が安いDMM.comがおすすめです。
また、口座手続きが早く、最短で当日から取引が可能になる点が便利になります。

オンライン証券なら自宅にいながら始められる。
外出自粛の期間を利用して始めてみようかな。
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